採用校インタビュー

群馬県立 高崎商業高等学校さま

群馬県で日商簿記取得に向けた取り組みに力を入れている群馬県立高崎商業高等学校でお話を伺いました!

インタビューにご協力いただいた方

髙柳 雅恵 先生
細野 道代 先生

2023/9/15当時

今の時代の生徒に合わせた学習方法だから使いやすい

  • Q貴校の簿記教育についてお聞かせください。
    A

    卒業までには全員が日商簿記3級を取得できることを目指していますが、部活動にも力を入れているため、厳しい側面もあります。
    商業高校は中高一貫校と似ていると思います。一貫校中学校から高校の内容を前倒しで勉強することができるというメリットがありますが、商業高校も同じで、多くの人が大学進学や就職を機に始める簿記の勉強を、高校生のうちから勉強ることができます。そのメリットを最大限に活かせるように指導をしています。

  • Q学習支援プログラムを導入されたきっかけはなんですか?
    A

    1年生の2月に日商簿記2級に合格した生徒が1級を自力で学習していたが、なかなか進まず本人も困っていました。そこで、動画でプロの講師の授業が見られる学習支援プログラを導入しました。
    また、3年生で自分の進路が定まった生徒が、大学に行く前に日商簿記1級を前倒しで学習したいと希望していたので、申し込んだこともあります。

  • Q学習支援プログラムをどのように活用されていますか?
    A

    自宅でじっくり学習する際はもちろん、すきま時間を活用して講義動画を見ることもできるので、効率よく有効活用しているようです。特に人気なのが倍速機能で、今の時代の生徒には必須だと思います。

  • Qご利用されている生徒さんの反応はどうですか?
    A

    自分のペースで学習できる点が、特に1級を学習している生徒からは好評です。
    また、人に教えると自分の頭も整理されるため、複数人でそれぞれ範囲を決めて教えあったり、夏休みに合宿をした生徒もいたようです。

  • Q学習を始められた生徒さんは、次のステップをどのように考えていますか?
    A

    日商簿記2級に1発で合格した生徒は、自信が出てきて公認会計士や税理士を目指すようです。ネットを使って公認会計士の年収や税理士の取りやすさなど、生徒同士で情報交換しているようです。仮に公認会計士や税理士になれなかったとしても、会計の知識がある人材は企業としては必要としていると聞いたので、ぜひ頑張ってもらいたいと思いながら指導をしています。