検定教科書財務会計Ⅰ

簿記･会計教育に携わり40年。
TACのノウハウが凝縮された教科書です！

全国の商業高校で簿記を学ぶ高校生から“簿記嫌いをなくしたい！”との強い信念を持って、TACは令和４年度に検定教科書を刊行いたします。
永年にわたって多数の会計士や税理士、日商簿記検定合格者を輩出し続けてきたTACの経験とノウハウを活かして“真の理解につながる学びをお届けする”そんな熱い想いが、この検定教科書にすべて込められています。

ダイジェスト版＆カタログのデジタルカタログがご覧いただけます！

TACの教科書のおすすめポイントを本編の内容とあわせてご紹介しています。
各章の構成、指導書と指導書付録ROMについての詳細も掲載しております。
ぜひご覧ください。

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TACの「財務会計Ⅰ」の特長

01とっつきにくい『財務会計Ⅰ』のハードルをぐんと下げました

学習のしやすさを意識して全体を構成しました。

まずは、財務会計の基礎として、企業会計とそれを取り巻く法令や基準について学び、全体像を把握します。次に、貸借対照表・損益計算書を作成するにあたり必要な会計処理や表示方法を学びます。最後に財務諸表の活用方法や、発展的な内容として、連結財務諸表について学習します。
また、基礎的内容はピンク、メインとなる学習内容はオレンジ、発展的内容はパープルなど、学ぶ内容によってベースカラーを決め、学習の位置づけを明確にする工夫をしています。

「はじめに」ではていねいに概要を説明しています。

イラストを基に概要を説明することで、その単元で学習するテーマを明確にし、スムーズな学習の導入となるように工夫しています。

「なぜ？」「そもそもどういうこと？」がわかるていねいな本文です。

まずは、教科書を読み進めてもらえるよう、文章は要点を絞り、簡潔にしています。さらに図解を活用することで、知識をしっかり整理することができるようになっています。
また、フルカラーの特長を活かし、勘定科目のグループを色分けすることで、視覚面からも理解しやすい作りになっています。
その上で、細かい論点は「＋α特別講義」を別に設けて解説しているので、知識を段階的に身につけていく事が可能となります。
さらには、単なる暗記ではなく、「なぜその作業をしなければならないのか」を突き詰めて理解することができるような作りになっています。
02学習した内容がきちんと身につきます
- すべての仕訳に仕訳特有の思考プロセスを掲載しました。
  
  例題で問われているすべての仕訳の下に「現金を受け取った→現金(資産)を増やす→ 借方･現金」といった仕訳作成の思考プロセスを掲載しました。
- 混乱しがちな表示科目も表や図解でスッキリ整理しました。
  
  仕分けができても財務諸表のどの区分にどういう表示科目で記載しなければならないか、というのも生徒が悩みがちなところです。
  そこで、表や図を用いて表示科目が一目でわかるように解説をしています。
章末には仕訳の確認に役立つ取引のまとめと勘定科目一覧を掲載しました。

各章の終わりには、その章で学習した取引の仕訳をまとめました。その部分だけコピーを取って保管すれば簡単な仕訳集にもできる作りになっています。また、B/S・P/Lを模したB OX 図の中に、学習した勘定科目を入れ込むことによって、定位置を意識させることができます。

反復練習用のミニテストを掲載しました。

基礎知識のインプットでは、反復学習が必要不可欠です。そこで、各章末に10～15分程度で復習できるミニテストを用意しました。
03実社会で役立つ力が身につきます
- 自ら考えるきっかけとなる発問を掲載しました。
  
  自ら考え、行動するきっかけをつくることができるように「考えてみよう」という項目を設けています。
- 巻頭には実社会がイメージしやすい図や写真を掲載しました。
  
  実社会と連続性をもって学習できるように、決算手続きの日程例や、連結会社のイメージ図などを挿入しています。
04先生方をサポートする仕組みが充実しています

検定教科書に通常付属する指導書やデータDVDはもちろん、TACでは新たに作問システムを構築いたしました。先生方の作問時間を短縮し、ご指導の時間に充てられるよう、我々がサポートいたします。